オンライン英会話で英語を学ぼう!
はじめまして!サイト運営者のふくだこうきです。
まず、私の自己紹介を簡単にさせていただきます。
私は幼少期から小学校を卒業するまで、父親の仕事の都合でイギリスに住んでおりました。
その後日本に戻り、中学・高校と公立学校で過ごした後、大学は教育学部に進学。
卒業後、公立高校の英語教師を6年間勤め、現在は英会話スクールを運営しています。
このサイトを見ている皆様はおそらく「学業や仕事において英語のスキルが必要」なのではないでしょうか?
また「オンライン英会話を使って海外で通用する英語を学びたい」と考えているのでしょう。
当サイトでは、英語を学ぼうという意思が強い皆様に向けて、「本物の英語」を学べるオンライン英会話サービスや、 英語学習におけるオンライン英会話の効果的な活用法などを紹介していきます!
「仕事で外国人のお客様と話す機会が多いから、もっと上手に英語を話したい!」
「本気で英語を学んで人生を変えたい!」
このような意欲のある方はぜひ当サイトを参考に、みんなで一緒に英語力を高めましょう!
一般的なオンライン英会話の特徴
さっそくですが、一般的な「オンライン英会話」の特徴を見てみましょう!
実際に通って英語を学ぶ、昔ながらの英会話教室と比較してみると分かりやすいかと思います。
オンライン英会話 | 英会話教室 | |
---|---|---|
月額料金 | 安価 5,000~7,000円 |
高額 12,000~20,000円 ※ 別に入会金や教材費が必要 |
レッスン時間 | 25分 | 40~50分 |
レッスン単価 | 200円未満 | 3,000~5,000円 |
レッスン頻度 | 1日1レッスン~ | 週1~2回 |
レッスン形態 | マンツーマン | グループレッスン (3~6人) |
講師の出身国 | フィリピンが中心 | 英語ネイティブ国 アメリカやオーストラリアなど |
こんな人に お勧め |
色んな国の講師と話してみたい 自己管理に自信がある 時間に余裕がなく多忙 |
実際に講師と対面して学びたい 自分に甘く1人だと挫折しやすい 日本人講師のサポートも欲しい |
こちらの表を見ていただければ分かる通り、一番の強みは「料金の安さ」です。
圧倒的にコストが掛からない英語学習ツールだとご理解いただけるでしょう。
また、オンライン英会話では「フィリピン人」を講師に採用するスクールが非常に多いです。
オンライン英会話の「安さ」を実現するために、物価水準が日本よりも低く、英語を話す人の多い国という理由から、フィリピン人が採用されています。
一方で、ネイティブ講師のレッスンを受講できるサービスやコースも実際には提供されているのですが、かなり割高になってしまったり、同程度の料金であれば受講回数が少なかったり、というのが現状です。
本物の英語を学ぶための選び方
もしあなたが「本物の英語を学びたい」、あるいはその先にある「仕事・留学といった目標を実現させたい」のであれば、以下のようなポイントでオンライン英会話を選びましょう!
① ネイティブスピーカーの講師
本物の英語を学ぶのであれば、やはりアメリカ人やイギリス人、オーストラリア人などの「ネイティブスピーカー」から指導を受けるのが一番効果的です。
もちろん「フィリピン人講師の英語が悪い」という訳ではありませんが、彼らは英語をあくまでも「第二言語」として習得している人たちです。
私たち日本人と同じように、学習を通して英語を習得しているため、「学習者目線」で参考になる部分が多くあるのは確かでしょう。
しかし、どうしても発音・アクセントにフィリピン訛りや何らかの癖があったり、確かに意味は通じるけどネイティブは決して使わない表現を用いていたりと、「お手本」の英語としては物足りなさがあります。
ネイティブだからといって指導力があるとは限りませんが、せっかく「生きた英語」に触れる機会となるのですから、ネイティブ講師が在籍するスクールを積極的に利用しましょう!
② ビジネスに特化したスクール
ビジネスの世界で十分に通用する英語を身につけたいのであれば、ビジネス経験のある講師が在籍し、実践的なビジネス英語を学べる教材が用意されたサービスを利用しましょう。
スクールそのものが「ビジネス英語」に特化しているものもあれば、複数あるコースの中に「ビジネス英語」に特化したコースが含まれていることもあります。
このようなサービスでは、「海外出張」「電話会議」「電話応対」「プレゼンテーション」「商談」といった具体的なビジネスシーンごとに必要な英語表現を学ぶことができます。
なかには「ビズメイツ」のように「講師全員がビジネス経験者」というようなスクールも。
もし講師が元ビジネスマンであれば、教材の枠を超えた、よりリアルなビジネス英語を体験できるのではないでしょうか?
③ 料金で妥協しない
本気で英語を学ぶ意欲があるのであれば、ぜひ財布の紐を緩めてみてください!
料金が高く設定されているサービスやコースでは「ネイティブ講師のレッスン」を受講できる場合がほとんどです。
しかし、料金の高いサービスを利用することで得られるメリットはそれ以外にもあると私は考えています。
それは「学習を継続できる・サボらないようになる」という点です。
オンライン英会話は料金の安さが大きな魅力ではありますが、安いからこそ「面倒くさいからレッスン受けなくていいや!今日はパス!」
なんてことになり、結局毎日の英語学習を継続できないという事態に陥ってしまいます。
これは実は、オンライン英会話を使った英語学習のデメリットでもあるのです。
そこで、あえて料金の高いオンライン英会話を利用することで、「せっかくこんなにお金を出したんだから頑張ろう!」と自身を鼓舞することができるでしょう。
「高額」と言っても一般的な英会話教室と比較すると全然安いです。
「本気で英語を学びたい!」という強い意志と覚悟があるのなら、利用料金の高いスクールを選んで使ってみるのもよいと思っています。
最近はライザップのような「パーソナルジム」が人気を集めていますが、 あのようなサービスでは2~3ヶ月で数十万円という額を払うからこそ、本気で肉体改造に取り組み、「10kg以上痩せた」「20%以上あった体脂肪率が一桁に」なんてすごい結果に結びつくのです。
④ 無料体験レッスンを受講
上記した3つのポイントが「本物の英語」を学ぶためのオンライン英会話選びでは非常に重要です。
しかし、さらに重要なことは「実際にレッスンを受けてみる」ことでしょう。
オンライン英会話サービスのほとんどは、有料会員になる前のお試しとして「無料体験レッスン」を提供しています。
多くの場合、1~2回レッスンを試しに受講することができますが、なかには1~2週間の無料体験期間を設けてじっくり検討できるスクールもあります。
この無料体験レッスンを通して、サービス自体は使いやすいか、講師の質はどうか、教材は充実しているか、自分のレベルに合うか等をしっかり検討しましょう。
レベルに関してはサポートの1つとして、レベルチェックテストを設けているオンライン英会話もあります。
入会する段階で診断できるもの、有料会員になってからもずっと継続的に診断できるものなど、スクールによって内容や仕組みは異なります。
これらのサポートが充実しているものを選び、自分の英語スキルにピッタリのレッスンを安心して受講するのもよいかと思いますよ。
厳選した10の人気オンライン英会話スクールを、「ネイティブ講師が充実しているか」「ビジネス英語に特化したコースやプランはあるか」の2点に注目して一覧にまとめ、本物の英語を学べるスクールはどれか比較してみました。
「ネイティブ重視」でご覧いただけるオンライン英会話は、「英語はやっぱりネイティブの人から教えてもらいたい!」「ビジネス英語にこだわらなくていいからできるだけネイティブの英語を学びたい!」という方にお勧めのスクールを上から順番に並べました。
一方「ビジネス重視」を押していただくと、特にビジネス英語に特化したスクールやコースの中でも質の高いものを上から紹介しています。
※スマホやタブレットでは「⇒方向にスライド」することで表をすべてご覧いただけます。
※料金は税別価格を掲載。
※月額料金・レッスン単価は、1日25~30分のレッスンを30日利用した場合を想定。
※複数プラン(コース)を提供するサービスは、ネイティブ講師のレッスンを受講できるプラン、ビジネス英会話に特化したプランに関する情報を掲載。
もしもお子さんに英語を学ばせたいのであれば、子ども向けのオンライン英会話スクールを探してみるのをおすすめします。
なかには、兄弟でアカウントを共有できるスクールや、日英のバイリンガルが講師を務めているスクールもありますので、ぜひチェックしてみてください。
日本人の英語力はアジアで下から3番目
昔から「日本人は英語が話せない」なんて言われてきましたよね。
実際にデータを見てみると「日本人って世界的に見ても本当に英語ができないんだな」と納得してもらえると思います。
では、非英語ネイティブを対象とした英語試験であり、英語圏にある多くの大学で選考基準として採用される「TOEFL」を見てみましょう。
このテストでは、読む・聞く・書く・話すの4技能をそれぞれ30点の合計120点満点で測ります。
ランキングされている全170ヶ国中1位だったのは101点のアイルランド、最下位は59点のラオス、そして日本は71点で146位でした。
アジア諸国の順位については下にグラフを用意しました。アジア29ヶ国の中での日本の順位はカンボジアと並んで26位です。
スピーキングのスコアに関してはなんとアジアで最下位だったようです。
この数字をそのまま鵜呑みにすることはもちろんいいことではありません。
確かに、英語が得意な人や高学歴な人が多く受験している国も中にはあるかもしれません。
また、日本では「TOEIC」という別の英語試験の方が人気が高く、受験者が多いことはご存知のことでしょう。
こちらの試験の場合は豊富な参考書が書店に並んでいるため対策が容易であると言えますが、逆にTOEFL対策の参考書は明らかに少なく、ネット上にも情報が乏しいため、試験対策が難しいということも点数の低さの原因に挙げられるかもしれません。
ですが、「日本人の英語力は国際的に見ても低い」というのは、この結果を踏まえて、ある程度は信じてもよいのではないでしょうか?
では、日本において「英語ができる」ことにはどのような意義やメリットがあるのでしょうか?
「仕事」と「学び」という2つの観点で見ていきましょう。
英語力は「仕事」に活かせる
例えば外資系企業や、海外事業に力を入れる企業であれば、英語ができる人材は就職活動において印象が良くなるでしょう。
また、近年はどんな業界の企業であっても、TOEICで高得点を取得すると手当がもらえたり、昇進の評価材料に加えられたりするものです。
具体例を見てみるために、TOEICを主催する国際ビジネスコミュニケーション協会が2019年に発表した英語活用実態調査をのぞいてみましょう。
データ① 英語力があると採用に有利!
こちらの「新卒採用」に関する項目では、英語を使用するかどうかに関係なく、約半数の企業がTOEICスコアを「要件・参考」とし、英語力を採用の評価材料に入れているという実態が見えてきますね。
「英語を使用する部署の中途採用」でも同じような傾向が見られ、基準となるスコアは620点にまで上ります。
データ② 昇進・昇格に影響!
2つ目の「昇進・昇格」に関するグラフでは、「新卒」と比較すると、一定のTOEICスコアを「要件」としている企業の割合が大きく、約10%の企業が英語力を昇進・昇格の「必須スキル」と設定していることが覗えます。
ここには掲載していませんが、課長クラスでは「要件・参考」をあわせて42%まで数字が大きくなり、役員クラスに求められるスコアは600点でした。
データ③ 海外赴任では実用的な英語力が必要!
最後のグラフは「海外赴任者の選抜」に関するものですが、要件・参考とするTOEICスコアは平均で635点ということで、意外と高得点ではないでしょうか?
また、約半分の企業が、英語力を海外赴任の「要件・参考」としていることが見て取れます。
この調査結果が掲載されているページに飛んでみると、業種別の「昇進・昇格スコア」や「報酬金と基準となるスコア」などもチェックできます。
ご自身が働く業界において、英語力がどれほど重要視されているのか興味のある方はぜひ確認してみてください。
英語力は「学び」に活かせる
私たちは、自分が知っている情報の範囲で世界を認識します。
したがって、日本語でしか読んだり話したりできなければ、自ずと得られる情報量は少なく、その情報を頼りに世界を見ることしかできません。
そこで英語ができると、アクセス可能な情報源が増えて、見える世界がずっと大きくなるのです。
グローバル経済を相手にモノやサービスを提供しようと思ったら、グローバルな視野に切り替えなければならず、 日本語だけでは得ることができないような幅広い情報や知見に「英語」でアクセスしなければならないでしょう。
スキルアップに繋がる
英語を使えばより多くの情報に触れられるという事実を「学び・学習」の側面で見るならば、利用できる学習教材の量や質が向上します。
世界中に2400万人の受講生がいるとも言われているオンライン学習サービス「Udemy」を例に見てみましょう。
こちらのサービスは主に、プログラマーやエンジニアがプログラミングスキルを磨くために利用されています。
Udemyで人気プログラミング言語の1つである「Python」に関するレッスンを検索してみると、
英語で学べる動画は1838本もありますが、日本語対応のものはたったの87本しか見つかりません。
「JavaScript」という別のプログラミング言語で検索しても同じように、英語は1328本ですが、日本語は37本のみ。
「英語ができるか、日本語しかできないか」の違いで、利用できる教材の量が全然違うということが一目瞭然ではないですか?
また、量だけでなく、自然と「質の高い教材」も多く誕生しているのではないかと予想がつくでしょう。
ここでご紹介したUdemyやプログラミングに限らず、英語ができる人であればどんな分野であっても、質の高い学びをする「権利」や「可能性」が与えられるのです。
オンライン英会話は学習法の1つ
ここまでオンライン英会話の話を長々としてきましたが、大事なのは、オンライン英会話はあくまでも「学習方法の1つ」であるという考え方です。
オンライン英会話のレッスンを毎日受けるだけで皆さんが求める「本物の英語」が身につくかといえばそんなことはありません。
「なんとなく相手の話す英語がわかる」
「なんとなく言いたいことを英語で言えるようになった」
この程度であれば習得できるでしょうが、留学先の大学の授業で色んな国の学生たちと英語でディスカッションしたり、中国系企業との商談を英語で成立させたりといった上級レベルの英語スキルは身につかないでしょう。
「本物の英語」を身につけるためには、毎日のレッスン以外にも、レッスンの予習や復習に力を入れたり、様々な学習方法を試したりしてご自身の英語を鍛えてください。
そうすることで相乗効果が生まれ、日々受講しているオンライン英会話の学びの質も自ずと高まるに違いありません。
具体的なメソッドに関しては別のページで紹介していますので、そちらをぜひ参考にしてみてください!