レッスンの後は必ず復習!
オンライン英会話に限らず、何を学ぶときでも「復習」は非常に効果的な学習法です。
個人的には「予習よりも復習の方が大切」だと考えていて、以前勤めていた学校でも現在の英会話教室でも、生徒たちには「復習は何があってもするように」と伝えています。
そこで今回の記事では、オンライン英会話を最大限に活用するための復習方法をご紹介します。
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復習① 言えなかったことを英語にしてみる
レッスン中に英語で言いたかったけど言えなかった表現をメモしているはずです。
ですから、レッスン後の復習では、必ずこの疑問を解消していきましょう。
まずは「どういった英語にすればよいのか」を、何も参考にせずに考えてみます。
「すぐに答えを求めずに自分の頭で考える」過程を大事にしましょう。
3分程度考えてわからない場合は、辞書や文法書を読んでみたり、ネットで「〇〇 英語」と検索したりして調べてください。
ネットを使って上手に調べる
ネットの場合は、DMM英会話が提供している「なんてuKnow?」というWebサービスがおすすめ。
英語表現に関する質問をすると、ネイティブやバイリンガル、英語講師などが回答してくれる無料のQ&Aサービスで、回答の質がとても高いです。
自分で質問しなくても、同じような疑問を抱える学習者がすでに質問をしている場合が多いので、検索をかければ疑問はすぐに解消するでしょう。
復習のときに限らず、英語表現に関する疑問があるときにはぜひ活用してください。
復習② 録画・録音を通して英語をチェック
ここで紹介する学習方法は非常に有効でお勧めなのですが、結構時間が掛かってしまいます。
したがって、毎レッスン後とは言いませんので、時間に余裕のあるときにはぜひやっていただきたい復習です。
復習方法についてですが、レッスン中に録画・録音した講師とのやり取りを聴いてみてください。
最初の数回は自分の声を聴くことに慣れず、「なんとも言えない気持ち」になってしまうと思いますが、徐々に慣れていきますので心配いりませんよ。
では、録音を聴く際のポイントを3つに絞って具体的に解説していきます。
講師の質問に対して正しく返答しているか
この見出しを別の言葉で表現すると「講師の英語を正しく聴けているか」ということで「リスニング力」をチェックします。
もしトンチンカンな返答をしていた場合は、講師の英語を何度も聴いて「何について尋ねているのか」を確認しましょう。
できれば、その質問に対する回答を、この復習の段階でもう一度行えるとよいですね。
言いたいことを正しい英語で言えているか
次に「文法や単語力」を見ていきましょう。
別のページでも解説した通り、初心者が英語を話す際には「英語の正確さ」よりも「発話量」を意識したいです。
そのため、レッスン後の「英語を喋っていないとき」に「正確さ」を追求しましょう。
文法書や「なんてuKnow?」を活用して、自分が話した英語を正してみてください。
正しい発音で話せているか
正しい発音がわからない場合の解決策ですが、お勧めは「Google翻訳」です。
私もフランス語を勉強しているときによく使っていました。
使い方はとっても簡単!これだけで正しい発音を聴くことができますよ。
① 「英語」の入力欄に、発音してほしい英文や英単語を入力
② 「」のスピーカーボタンをタップ(クリック)
Google翻訳は「日本語↔英語の翻訳」の質については改善の余地がまだまだあるのですが、「発音の学習サポート」としては優秀だと考えています。
正しい発音を知りたいときにパッと利用できるよう、スマホにアプリをインストールしておくと良いでしょう。