英語を使う仕事であっても、併せて専門スキルが必要になります。

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せっかく勉強したなら仕事で活かそう~英語を使う職業3選

英語を使う仕事を3つご紹介します。英語を教える職業の「英語講師」から、プログラミングでシステムやサービスを構築する「ITエンジニア」や、外国人と英語でコミュニケーションを取るイメージの強い「外資系企業」まで解説しています。

あなたの英語力を活かせる仕事3選

オンライン英会話スクールの講師たち

オンライン英会話に限らず、英語を学習している方々の中には「上達した英語を仕事の中で活かしたい」と考えている方も多いことでしょう。

実際に、英語のスキルが持っていると就くことのできる職業の選択肢が広まりますし、すでに働いている企業において、専門性をより高めたり、新しい業務をこなしたりすることができるようになります。

こちらの記事では、日本において英語力を活かすことができる仕事をまとめました。
せっかく頑張って勉強した英語、もしくは、大好きな英語を就職してからも活かしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

英語講師


英語講師と言っても、以下のように様々な職種があります。

  • 中学校や高校の英語教師
  • 予備校の英語講師
  • 大人向け英会話教室の講師
  • 子供向け英会話教室の講師
  • オンライン英会話の講師

どの職種であっても高度な英語力は必要ですが、それに加えて「教え上手」でなければなりません
英語をペラペラ話せたとしても、英語が分からない生徒に対してわかりやすく教えられなければ意味がないですよね?

また、教える力の他にも、生徒のやる気を高めたり、授業を上手く構成したりといった力も必要でしょう。

今後も英語講師の需要は途切れることはないと予想されるため、「教えることが好き・得意」という方は英語講師を目指してもよいかもしれません。

ITエンジニア

英語力があると重宝されるITエンジニア

IT企業で働くシステムエンジニアやプログラマなどは、元々多少なりとも英語力が必要であると言われてきました。
IT業界はとても進化が早く、日々新たな技術が登場しており、海外で発信された情報を英語で取り入れることが求められています。

また、日本では現在も将来も「ITエンジニア不足」が顕著であり、最近では人材不足を解消するために、高度な技術を持つ「外国人エンジニア」を採用する動きが活発に。

そんな中、日本語を話せる外国人エンジニアを探していては優秀なエンジニアを他の企業に取られてしまいますよね。
したがって、外国人エンジニアと日本人エンジニアの橋渡しをするために、英語ができる「ブリッジ人材」の需要がIT企業でも少しずつ高まっているのです。

外資系勤務

一言に「外資系」と言っても、半分以上の社員が外国人の企業もあれば、9割近くが日本人という企業もあります。
タイプによって必要とされる英語のレベルに差はありますが、基本的に英語力が必須であることは言うまでもないでしょう。

日々の業務の中では、以下のような場面で英語を使用することになります。
したがってTOEICのスコアは最低でも800点、併せて高度なスピーキング力もあったほうがいいでしょう。

  • メールや電話でのやり取り
  • 会議におけるディスカッション
  • レポートの提出
  • 取引先との打ち合わせ

外資系の多くは「成果主義」をとっており、確かな「結果」が求められる厳しい世界。
実際に「リストラ」に対するハードルは、日系企業と比較するとかなり低いと言われていますし、その分、給料も格段に高いです。

しかし、だからこそ「やりがい」を感じてこの世界で頑張る人がいるのも事実。
自分の力を試したいという方は、外資系企業への就職を目指してみてもよいのではないでしょうか?

英語を話す「だけ」が仕事ではない

英語力を習得して出世した男性

上で紹介したどの仕事にも言えることですが、英語はあくまでも1つのスキルであるということです。
「英語はできるが、ただそれだけ」では有能な人材とは言えません。

英語講師であれば、英語ができるのは前提条件であって、「上手な教え方」や「生徒のモチベーションの高め方」などがあってこそ、優秀な英語講師と言えるでしょう。

システムエンジニアであれば、英語力以前の話として「プログラミングの専門知識」や「チームで上手く仕事をするための高いコミュニケーション能力」が必要です。

このように、何か他の専門的なスキルと英語力が掛け合わさることで、1人の職業人としての価値が高まるのです。
ぜひこの観点を忘れずに、日々の英語学習に励んでみてください。

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